神経内科のお薬による便秘の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
不安神経症と診断されて、長年抗不安薬を服用されていました。
ただ、便秘がどんどん悪化していくことも、さらに不安感が強くなり、市販薬の強い便秘薬を常用されていました。
病院のお薬も減らしたいのと、便秘をなんとかしたいとのことでご相談にいらっしゃいました。
58歳女性
まずは、不安の原因の一つは便秘で、この対策を優先して、落ち着いてきたら、抗不安薬を減量していただけるように、ドクターにご相談していただくことに。
漢方薬がすぐに効かず、不安だとお電話を何度かいただきました。
その度に徐々に便秘は治ることをお伝えして、なるべく朝食をパンからご飯に変えていただき、温かい飲み物と海藻と野菜をしっかりと摂るようにとお伝えしました。
そのうち、少し便通が付いて来たとお電話いただき、落ち着いてきたので、病院の薬を減らしてもらったと、ご報告いただきました。
不安の原因は様々ですが、体の不調が心の不調の大きな原因となります。
漢方薬は体の不調を改善することが、心の不調を改善して不安を取る順序で対策します。
食事も大切で、健康な精神を作るには、自然の恵みをいただくことで、心が満たされることを体感することが精神に良い影響となります。
徐々に元気になられ、もうすぐ生まれてくるお孫さんを迎えていただきたいです。
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